TechFest 2010

マイクロソフトリサーチでは、毎年各ラボの選りすぐりの研究成果を社内でデモをする、TechFestと呼ばれるイベントを開催しています。今年のTechFest2010が3月の頭に開催されました。ハイライトはいくつかありますが、以下の5つがこの記事でハイライトのデモとして紹介されています。1のリサーチャDesney Tanは最近北京のラボのHCIグループにも所属しています。
1. Air guitar for everyone
2. Surfaces everywhere
3. Navigating the clouds
4. Art meets computer
5. Telephone talk

洪所長のインタビュー

今回も少し古くて恐縮ですが、MSR Asia所長、洪小文が昨年来日した時のインタビューをご紹介します。彼は最近マイクロソフトの中でアカデミアやリサーチコミュニティの中でリーダーとして認められるDistinguished Scientistsの一人にも選ばれました。インタビューのハイライトは、なぜマイクロソフトが日本の大学との連携に力を入れているのか問われた際の彼のコメントです。3つある理由の一つに彼が挙げたのが、基礎研究の発展に関してで、曰く「マイクロソフトが生き残るために先端技術を追求し続けることは必要不可欠であり、そのためにも大学との連携は大変重要な取り組みだといえます。」マイクロソフトが大学との連携に非常にシリアスであることがよくわかる記事になっていますので、ご一読いただきたいと思います。

Windows Core Technology Workshop in Waseda

MSRではWindowsのソースコードをアカデミック用に提供し、OSの授業のカリキュラム開発をサポートするプログラムを行っています。今年のワークショップは北京で来週行われる予定です。このワークショップに先立って、東京でも早稲田大学の中島先生にコーディネータになっていただき、以下の概要でミニワークショップを行います。もし参加を希望される方がいらっしゃれば、わたくしまでお知らせください。
 
日時 2010年4月13日(火) 13時~17時半
場所 早稲田大学 西早稲田キャンパス 62号館中会議室
アジェンダ
13:00- 13:15 Opening

13:15- 14:00 Operating System Evolution by Dave Probert

14:00- 14:30 Overview of the MS Academic Programs: Faculty Connection,  MSDN-AA,  Imagine Cup, Dream Spark , CodePlex and other, by Arkady Retik

14:30- 15:00 Overview of Wincore Program and good practices in AP region by Arkady Retik

15:00– 15:20 A project in Japan,  by Mr. Balaz Gerofi, on behalf of Prof. Yutaka Ishikawa, The University of Tokyo, WinCore PI.

15.20– 15:45 Coffee break

15:45– 16:30 Future OS trends by Dave Probert

16:30– 17:30 Discussion and Wrap up (moderator: Prof. Nakajima)

MSRのミッション

Microsoft Research(MSR)をもっと身近に感じていただきたく、このスペースを始めます。MSRについて多くの情報は英語なのですが、日本語のガイドがあることで、より多くの方にMSRに興味を持っていただければと思います。第1回はMSRのミッションについてです。私がMSRの話をさせていただくときは、いつも3つのミッションに言及しますが、実はこれがMSRのホームページの中のわかりやすいところに書いていません。ただよく探すと、MSRのトップのリック・ラシッドの講演@Faculty Summit 2009で、以下の3つが述べられています。どれもMSのために重要なアイテムですが、私自身はこのひとつめがとても大切で、そのために外部の大学等の方々とのコラボを積極的におこなっているのだと理解しています。また少し古いですが、昨年のDiamond Online(要登録)のリック・ラシッドを含むMSR幹部へのインタビュー記事はMSRの基礎研究への考え方がよくわかる読み物となっています。
 

– Expand the state of the art in each of the areas in which we do research

– Rapidly transfer innovative technologies into Microsoft products

– Ensure that Microsoft products have a future