MSR Intern Beijing(滞在中)のご紹介(第44回)

Microsoft Research滞在者のご紹介。第44回は、現在の北京のラボに滞在されている、東北大学の山本風人さんです。山本さんは現在東北大学の大学院情報科学研究科の博士課程に在籍され、乾・岡崎先生の研究室で論理推論の研究を行っている方です。

 

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●所属、学年、研究室

東北大学大学院 情報科学研究科 システム情報科学専攻

博士後期課程1年 乾・岡崎研究室

 

●修士論文・博士論文のテーマ

修士では、「重み付き仮説推論」と呼ばれる論理推論の枠組みにおける、識別学習に関する研究をしていました。

現在は、修士での研究の延長として、より談話処理に適応した論理推論フレームワークの構築に取り組んでいます。

 

●インターンに来たきっかけ、目的

今年の4月に、現在のメンターである荒瀬さんが私の所属研究室にトークへいらっしゃったのがきっかけです。

その際にお話して頂いたテーマが非常に興味深かったこと、また海外でのインターンを一度経験してみたかったという思いから、参加を決意しました。

 

●MSRと大学の研究室と異なるところ

自分にとっての一番大きな違いは、夜になったら帰らなければならない、という所でしょうか。

大学では「夕方来て明け方まで作業」みたいなことも日常茶飯事でしたが、こちらに来てからはそういうことも出来なくなったので、生活リズムが矯正された気がします。

 

●MSRに来てよかったこと、刺激をうけたこと

英語の学習に関してモチベーションをもらえている事がとてもありがたいです。

ルームメイトやオフィスで会う人々など、周囲とのコミュニケーションをとるのにどうしても英語が必須となってくるので、否が応でも英語を勉強しようという気分になれます。

 

●MSRのここはちょっといただけないというところ

社内の食堂のメニューがあまりおいしくないところと、社内のエアコンが効きすぎなところでしょうか…。

夏の期間、長袖のパーカーを上着として席に置いていて、会社に来たらそれを着て過ごしていたのですが、一度上着を忘れてしまいその日一日を半袖シャツで過ごしたら、次の日に見事に風邪をひきました(笑)

 

●北京での生活について

私自身はあまり北京の風土が合わないらしく、最初の一ヶ月は本当に大変でした(常にお腹を下していたり、毎週のように風邪をひいていたり、何度も胃炎を患ったり)。また、大気汚染は今のところはそこまで気にならないですが、汚染のピークは冬の時期でこれからがむしろ本番ということで、気管支があまり強くない私としては若干不安な気持ちもあります。

一方で、日本人から見ると反日国家という印象の強い中国ですが、実際に来てみると、そんな事は全然無いように感じます。むしろ私が日本人と知ると興味津津で話しかけてくる人が多く、中には「自分も日本語勉強してるんだ」という人にも何度も出会いました。日本に居たときに持っていた中国人のイメージとのギャップに少し驚くと同時に、日本人の一人としてとても嬉しく感じました。

 

●インターンに行こうか迷っている人に対して一言

日本に居るとどうしても「中国は反日だし衛生面の問題とかもあるし怖い所」というイメージを持ってしまいがちで、尻込みをしてしまう部分もあるかも知れません。

しかし、実際に来てみるとそれらの多くが思い過ごしだという事が分かります。

私のように体質的な部分で合わない人もいるかとは思いますが、それを差し引いても、参加して後悔するようなことは全く無いと思います。

海外生活を経験するという意味でも、案外よく知らない隣国のことをより深く知るという意味でも、少しでも興味のある人は参加してみると良いのではないでしょうか。

 

●その他なんでも

他の学生と話す時はコナンかワンピースの話を振ればだいたい何とかなるので日本のアニメは偉大だなぁと思いました。

 

山本さん、ありがとうございました。

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