Microsoft Research Forum 2011

この秋、といっても来週ですが、Microsoft Research AsiaからManaging DirectorであるDr. Hsiao-Wuen Honを含む3名の研究者が来日し、各地の大学・研究機関と協力して講演会を行います。各場所によって若干フォーマットは異なりますが、大まかな会場と講演者は以下の通りです。詳しくは各リンク先をご参照ください。

一般にApple/Googleとのコンペティションの文脈で語られることが多いMicrosoftですが、その中でもMicrosoft Researchは基礎研究への貢献をラボの第一のミッションに掲げ、アカデミアのコミュニティに深くコミットしているところが特徴的なところです。ここ数年、情報大爆発プロジェクトへのWindows Azure-クラウドコンピューティングのリソース提供や、日本の大学から多くの学生の方がインターンとしてMicrosoft Researchに訪れ、今まで以上に連携を深めています。

急速な経済成長を続ける中国・北京の研究所で、コンピュータサイエンスの最先端のどのような研究がなされているのか、東大・マンチェスター大を早期退職した辻井先生はMSRで今何を行っているのか、日本人インターンを多く育ててきた酒井にはどのようなノウハウがあるのか、Microsoft Reserachを多面的に知るには絶好の機会です。是非、多くの学生の方・研究者の方にご参加いただきたいと思います。

 

開催場所

・2011年11月15日(火)午後 国立情報学研究所(学術総合センター)

・2011年11月16日(水)午後 大阪大学 吹田キャンパス

・2011年11月17日(木)午後 奈良先端科学技術大学院大学

・2011年11月18日(金)午後 九州大学 伊都キャンパス

 

講演者1

Hon

Dr. Hsiao-Wuen Hon, Managing Director, Microsoft Research Asia, Fellow of IEEE

タイトル:Extracting Models from Data

アブストラクト

The fundamental principle of science is to test and verify hypothesis based on observation. With modern computers, the ability to collect and analyze data has grown tremendously. Extracting model of real life phenomenon from data has been applied in many different areas of computer science research. In this talk, I will present several examples in the areas of signal processing, natural language processing, and system design.

 

講演者2:

TsujiiPhoto_01

辻井潤一,Principal Researcher, Web Search & Mining Group, Microsoft Research Asia

タイトル:言葉の意味と深い検索、機械翻訳

アブストラクト

ウェッブ検索は、われわれの日常生活に欠かせない情報取得の手段となっている。また、Twitter, Facebookなどのソーシャルメディアは、われわれのコミュニケーションのあり方を大幅に変えつつある。世界中の情報を即座にとりこみ、世界中の人に即座に情報発信ができる。ただ、一方で膨大な情報や多様な言語の存在は、われわれの有効な情報摂取を妨げている。マイクロソフトリサーチアジアでは、このようなコミュニケーションを妨げる壁を乗り除くための研究が行われている。そのような研究の一端を紹介する。

 

講演者3:

makeup

酒井哲也,Lead Researcher, Web Search & Mining Group, Microsoft Research Asia

タイトル:Virtual Sakai Lab 2011

アブストラクト:

本講演では,講演者(酒井)が2010年に立ち上げたVirtual Sakai Lab (VSL: 仮想酒井研)のミッションと最近の実績について紹介する.VSLは酒井の元に集まったインターン・ビジターの集団であり,”easy information access”を目指した多様な研究活動を行っている.今回は,コミュニティ質問応答データの活用,検索結果の多様化,ユーザに瞬時に欲しい情報を提供する”one click access”システム,およびこれらの評価方法について紹介する.

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