MSR Asia Intern(滞在中)のご紹介(第7回)

Microsoft Researchインターンのご紹介。第7回は、北京のラボに滞在中、NAISTの武富さんです。私が知る限りNAISTから北京へインターン来られた方の第2号です。NAISTとはビジョン、自然言語処理などMSRと近い分野でハイレベルな研究をしているラボが多いので、ぜひ多くの学生の方にチャレンジしてほしいです。

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・所属、学年、研究室

奈良先端科学技術大学院大学 情報科学研究科 情報システム学専攻 視覚情報メディア講座(横矢研究室)の博士後期課程 3年です。

 

・博士論文のテーマ

テーマは「現実環境の三次元計測に基づくランドマークデータベースの構築とそれを用いた実時間カメラ位置・姿勢推定」です。カメラで撮影した画像から、その画像を撮影したカメラの位置や方向を推定する研究を行っています。この技術の応用分野として、最近話題になった「セカイカメラ」のように、現実環境にCGなどを重ねて描画することで情報を付加する拡張現実感などがあります。

 

・インターンに来たきっかけ、目的

以前から、学会などで知り合った同年代のインターン経験者の話や、現在メンターをしていただいている松下さんの講演を聞いて、MSRAでのインターンに興味を持っていました。その後、指導教員の横矢先生からインターンを勧められ、応募をしました。

インターンでは、これまでの研究と少し分野の異なるテーマを行っていますが、これを機会に視野を広げることができればと思っています。また、MSRAのリサーチャの研究に対する姿勢や考え方を学べればと思っています。

 

・MSRと大学の研究室と異なるところ

研究ミーティングに、時間があるときは松下さん以外のリサーチャの方も参加され、研究をより良くするための議論が行われることが大学とは異なると思います。それぞれのリサーチャが第一線で活躍しており、最新の研究動向や研究に対するアイデアなどを聞けるのはとても良い環境だと思います。

 

・MSRに来てよかったこと、刺激をうけたこと

他の方も書いていますが、やはり、第一線で活躍しているリサーチャと一緒に研究できることが良かったことだと思います。また、同年代のインターンが昼夜を問わず研究に励んでいる姿を見ると、自分ももっと頑張らないとと刺激を受けます。

その他の点として、MSRAでは、MSRA以外のリサーチャ(ビジター)の講演が頻繁に行われ、それを聴講できることが来て良かったことだと思います。これは、こちらに来る前までは知らなかったことで、MSRA以外に所属している著名なリサーチャの話を聞く機会が多くあるのは良かったことだと思いますし、彼らのトークにはとても刺激を受けます。

 

・MSRのここはちょっといただけないというところ

特に不満はないのですが、初日に、手違いでデスクやPCが準備されていなかった時には、少し寂しい思いをしました。

 

・北京での生活について

たまに、ホテルのシャワーが少し暖かい水しか出ないことがありますが、それ以外は快適です。食事も大変おいしく満足しています。また、ビールが日本に比べ格安なのが非常にうれしいところです。

 

・インターンに行こうか迷っている人に対して一言

こちらに来て1ヶ月強が経ちましたが、自分自身にプラスになることの方が多いように思います。僕自身こちらに来るまではかなり不安だったので、「迷わず行けよ 行けばわかるさ」とは言えませんが、指導して下さっている先生などと相談して、悩みがある程度解消されたらインターンに応募してみても良いんじゃないでしょうか。

 

・その他なんでも

「負けることを恐れて闘いを止めることが一番の恥と認識し、これからも強くなりたいという男の夢を追い続けるつもりです」(西良典)

格闘家の言葉ですが、研究者にもある程度当てはまるような気がします。

 

武富さん、ありがとうございました。

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