MSR Asia Intern(滞在中)のご紹介(第2回その2)

Microsoft Research Asiaに滞在中のインターンの方のご紹介の第2回(慶應義塾大学、小山田さん)の続きをお送りします。

非常に熱い漢(おこと)ですが、辛い料理は苦手なようです。

 

MSRに来てよかったこと、刺激をうけたこと

大学の研究室と異なる環境で研究ができている所がこちらに来て良かった事ですし、刺激を受けた事です。

松下さんは時間が許す限りとことんまでディスカッションをしてくれるので、ものすごく充実した毎日を過ごせています。また、食事に連れて行ってもらったり、研究以外の普段の生活についても色々とケアをしてもらったりしていて、感謝という言葉では言い表せないほど感謝しています。

周りのインターンの学生は全員ハードワーカーですし、色々な分野の人と研究の話に限らず、お互いの大学や国について話を出来る環境は刺激的です。将来、彼らと学会や何かの機会に再会出来ると思うと、楽しみです。

 

MSRのここはちょっといただけないというところ

不満に思っている事はありませんが、強いて挙げるとすれば言語に関する問題があると思います。

MSRAで行われているリサーチャーのトークですが、とても参考になりますし出来る限り参加しているのですが、たまに中国語で行われる事があります。僕は中国語はほぼ理解出来ないので、中国語で行われる時には参加していません。日本の大学で日本語の授業が多い状況と比べればはるかに英語でのトークの割合は多いですが、面白そうなトークが中国語で行われる時の悲しさは何とも言えません。

 

・北京での生活について

1,2月の寒さは想像していた以上に厳しかったですが、それ以外の日常生活については非常に快適で、日本での生活より馴染めています。

MSRAが提供してくれている寮は、シャワーも出ますしベッドもあります。インターネットの回線が遅いのがちょっとストレスに感じるぐらいでしょうか。

食事については好みが出ると思います。僕はこちらでの定食屋みたいな所での食事で満足していますが、日本食など海外の料理を定期的に食べないと・・・という人は大変かもしれません。中途半端なお店だと劣化コピー版日本料理が出てくるので、日本で食べる日本料理を求めるのであればある程度の出費を覚悟した方がいいかも知れません。と言っても、そのようなお店を意識して探した事がないので何とも言えませんが。

買い物については、中国語を理解出来ないため日本より苦労しますが、グダグダの中国語+筆談で何とかコミュニケーションは取れますし、こちらの店員さんは優しいので何とかなっています。

仕事とプライベートの切り分けは完全に個人に任せられています。グループやメンターによって多少の違いはあると思いますが、何時から何時まではオフィスにいるようにというコアタイムは設けられていません。たまに2,3時間の停電期間が設定されていますが、基本的には毎日空いているので、朝から次の朝まで研究しているインターンもいれば、週末を利用して観光したり毎晩バーに繰り出すインターンもいたりします。

他にも生活については色々あると思いますが、メディアで取り上げられているようなネガティブな場面を経験した事は無いような気がします。街を歩いていると極まれに臭いと感じたりする事はあったりしても本当にまれな話です。日本でもゴミ集積所の近くは臭うのと同じような感覚だと思います。本気でネガティブな場面を探そうとすれば見つかるかもしれませんが、普通に生活している分には特に気になる事はないです。

 

・インターンに行こうか迷っている人に対して一言

死ぬほど迷った方が良いと思います。人によって何が基準になるか異なると思いますが、インターンを経験した人に話を聞いてみてはどうでしょうか。やはり経験者にしか分からない事は多いと思うので、学会会場等で直接話したりメールで聞いたりすれば、多少は迷いのタネが無くなるかもしれません。MSRAの研究者に直接メールを送る学生もいるようですが、どちらにせよ、インターンについて知っている人に話を聞くと良いかもしれません。

僕自身、インターンに応募しようかどうか多少悩みました。松下さんの下で学びたいという思いはあったものの、松下さんが行っている研究と僕が大学で行っている研究はだいぶ違うので、果たして自分の実力が通用するのかという不安はありました。こっちに来てからは出来るか出来ないかではなくやるしかないという感じで研究をしていて、ようやく投稿までもう少しという段階にきました。メンターやグループによって違いはあると思いますが、研究に集中出来る環境はあるので、死ぬ気で頑張れば何とかなるのかなぁと思います。

 

・その他なんでも

こちらでの研究を投稿するまでもう少し時間がかかりそうですし、採否の結果が出るのはインターンが終わってからだと思いますが、僕はインターンに来て本当に良かったと思っています。他の人にとっても良い経験になるのかどうかは断言出来ませんが、大学以外での研究を経験出来る良いチャンスだと思うので、興味とやる気がある人はチャレンジしてみてください。

 

 

以上です。小山田さん、ありがとうございました。

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